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高森明勅
2017.1.21 07:30

女子校力?

自慢ではないが、私は世間に疎い。

先般も、日本共産党の志位委員長が「ピコ太郎」
知らなかったと揶揄する記事を見て、
「はて? ピコ太郎って何だ?」と首を傾げた。

殆ど志位委員長と五十歩百歩。

と言っては志位委員長に失礼か。

でも「女子力」という言葉くらいは知っている。

内容も何となく想像できる。

男性にも当てはめることが出来るとか。

「〇〇君は女子力がある」という具合に。

ゴー宣道場の男性師範で「女子力」があるのは誰だろう?

強いて名前を挙げれば、ルーキーの倉持弁護士くらいか。

それはともかく、「女子校力」という言葉まであったのは、
全く知らなかった。

その女子校力の1つが「空気を読まない力」だとか。

それなら私は、女子力はなくても、女子校力はあるかも。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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